嘔吐を起こす原因は様々あり、主なものに感染症、アレルギー、腸の問題があります。吐くとその分水分が体から出て行ってしまうので脱水症状には注意が必要です。また、高熱がある、水分が取れていない、元気がない場合は要注意です。ここでは病院に行くタイミングと、覚えておくと診療がスムーズにいく情報をのせます。
おうちケアで様子を見る
吐いた後すぐに水分を与えると余計に吐き気を引き起こします。吐いた後は様子を見ながら水分を与えるようにします。数回吐いただけで機嫌がよく、他に気になる症状もないようでしたら家でケアしながら様子を見ます。
診療時間内に受診
元気はあるけど吐き気がおさまらない場合は念のために受診をしましょう。数日間吐き気が続く場合や下痢が続く場合、体重が増えない場合も受診しましょう。
診療時間外でも受診
吐き気の他の症状として熱がある、元気がないようでしたら急いでかかりつけ医を受診しましょう。うんちやおしっこの状態も確認しましょう。血液や緑色のものを吐いたり、けいれんを伴う場合は至急受診しましょう。
チェック・ポイント
- 吐いた回数・頻度・最後に吐いた時間
- 吐いたものの内容や色
- どんな状況で吐いたか
- 吐く直前に食べたもの
- 薬は使っているか
- 吐く以外の症状
- 水分は取れているか
- おしっこは出ているか