熱の出る感染症は様々あり、特に大きく分けると風邪、予防接種で防げる病気、予防接種のない感染症の3つになります。38度以上を発熱と定義しますが、子供の食欲やその他の症状を確認して対処しましょう。
発熱の原因とセルフチェック
子供がいつもと様子が違うときに、このチャートを見れば症状の違いを見ながら病院に行く目安と病名が予想できます。病名はあくまでも予測で、この他にも様々な症状が現れる場合があります。
発熱と病院
ここでは病院に行くタイミングと、覚えておくと診療がスムーズにいく情報をのせます。
発熱のホームケア
ここでは熱が出た時に家でできる対処法を紹介します。
発熱と感染症の関係
子供がお医者さんにかかる原因の中で一番多いのは発熱です。発熱は多くの病気に対する正常な反応であり、そのほとんどが何らかの感染によって起こります。
かぜと感染症
かぜの定義はあいまいですが、一般的に自然に治癒する上気道のウイルス感染症とされています。ですので、かぜを引き起こすウイルスが口や鼻の粘膜や気道で炎症を起こし、鼻水や喉の痛みなどの症状が現れます。かぜは抗生物質は効かないので、安静を保ち自然回復を待ちます。症状に合わせて解熱鎮痛剤や去痰剤などが処方されることもあります。