目の異常を引き起こす原因は細菌やウイルスの感染症から、逆さまつ毛やその他の先天性などの問題があります。子供は大人よりも目やにの量が多いのですが、目の充血や目やにの色に異常がある場合は注意が必要です。ここでは病院に行くタイミングと、覚えておくと診療がスムーズにいく情報をのせます。
おうちケアで様子を見る
充血はあっても、目やにの量・色・形状がいつもと変わらず、かゆがったり気にしたりする様子がなければ家で様子を見ましょう。目やにが出始めたら優しく拭き取り、清潔に保ちます。
診療時間内に受診
目やにが多くる、充血がひどくなる、目をこすって痛そう・かゆそうな場合は受診をしましょう。感染症と判断された場合は、家族への2次感染対策も始めましょう。
診療時間外でも受診
激しく痛がる、異物が入ったおそれがある場合は急いで受診しましょう。新生児期の目の問題や、目やにに膿が混じっていたら至急受診しましょう。
チェック・ポイント
- 目やに・充血はいつからか
- 目やにの量と質の変化
- かゆがったり痛がったりはするか
- 発熱など他の症状はあるか
- 周囲に似た症状の人はいるか