せきの出る感染症は様々あり、特に大きく分けると風邪、予防接種で防げる病気、予防接種のない感染症の3つになります。その他にも、ぜんそくやアレルギーでも激しい咳が出ることがあります。呼吸の状態や、いつ出ているのか観察しましょう。ここでは病院に行くタイミングと、覚えておくと診療がスムーズにいく情報をのせます。
おうちケアで様子を見る
咳が出てはいるけれども比較的元気で食事・水分が取れている場合は、部屋の湿度や温度を調整して様子を見ましょう。水分補給や寝かせ方を工夫し、呼吸が楽になるようにしましょう。
診療時間内に受診
水分が取れていて機嫌がよくても、ゼーゼーが続くようであったり激しくせき込むようであったら診療時間内に受診しましょう。呼吸が苦しそうなど、症状が悪化しているようであったら注意が必要です。
診療時間外でも受診
呼吸するのが辛そうで顔色が悪い場合は至急受診しましょう。水分が取れない・睡眠がとれない場合も注意が必要です。
チェック・ポイント
- 特徴的なせき(ゼーゼー・ケンケン・ヒューヒュー)
- 発熱・鼻水などほかの症状
- 機嫌はいいか・食欲があるか
- 睡眠はとれているか
- 咳で吐くことがあるか
- 咳が出始めた時の状況
- 喉に何かを詰まらせた可能性
- これまでに使った薬
- ぜんそくがあるか
- 周りに同じような症状の人がいるか